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黒酵母 βグルカン(ベータグルカン)研究室 - βグルカン(ベータグルカン)総合研究所 - メールマガジンバックナンバー

<第34号>「美的生活☆うるおいマガジン」

              うるおいのある華やかな生活のご提案
    美容健康情報をお届けするβグルカン総合研究所メールマガジン

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        <<<<< 第34号 2011年8月15日 >>>>>>>

 暑い日が続いています。皆さん如何お過ごしでしょうか? 副編集長の腹黒
 ハチです。
 

 先日、実家のある仙台に行って参りました。東京より涼しいかと思いましたが、
 仙台の街も暑く、額に汗をしながら実家の片づけを手伝ってきました。


 お盆はみなさん帰省されたり、レジャーに出かけたりしている事と思いますが、
 暑さには充分気をつけてください。
 

 この続きは、のちほどまた!
 


 さて、「美的生活☆うるおいマガジン」では、読んでて良かったぁ☆と思え
 る情報を、全力でお伝えしていきますので、末永いお付き合いをどうぞよろ
 しくお願い致します。


 ご意見、ご感想もお寄せください。
 あて先はこちら⇒ beta-science@adeka.co.jp
 

 今回も最後までおつきあいよろしくお願いいたします



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        ★=☆ 美的生活☆うるおいマガジンvol.34 もくじ ☆=★
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 1.相良洋子先生の健康美容コラム
   
   <今月のテーマ >
    「更年期障害とうつの狭間」

 2.編集後記


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                     相良洋子先生の健康美容コラム
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 今回のコラムは、相良洋子先生に書いて頂いています。


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 ■相良洋子先生のプロフィール
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・経歴
 1981年東京大学医学部医学科卒 医学博士
 長野赤十字病院、東京厚生年金病院、三楽病院、東京都老人医療センターな
 どに勤務


・資格
 日本産科婦人科学会専門医、母体保護法指定医

 
・所属学会等
 日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本女性心身医学会、日本更年期
 医学会、日本心身医学会


・著書
 「PMSを知っていますか」(NHK出版)
 「更年期がラクになる心と体のエクササイズ」(共著、草思社)
 「こころの気がかり相談室」(共著、朝日新聞社)
 「あなたのその気分、「うつ」かもしれません」(共著、中経出版)


・さがらレディスクリニックのHPは下記です。
  http://www.sagara-clinic.com/index.html


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・第34回、今月のテーマは、

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 「テーマ:更年期障害とうつの狭間」 
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・「私は更年期障害なの、それとも鬱なの?」と患者さんからよく聞かれるの
 だが、この質問に答えるのはなかなか難しい。


・というのは、この質問をされる方は、「更年期障害とうつは別物だ」と思っ
 ておられるのだが、私はその方の思い込み自体が問題だと思っているからで
 ある。


・そもそも更年期という言葉は、「生殖期から老年期への移行期」、つまり卵
 巣機能が衰退・閉止していく時期とされており、卵巣機能という面からみた
 女性のライフサイクルの一定の幅を持った時期を指す言葉だ。


・具体的には閉経の前後の5年間くらい(平均的には45〜55歳)、合計
 10年間くらいを指すことになる。


・そして、更年期障害と呼んでいるものは、「卵巣機能の衰退・閉止によって
 おこる症状」となりそうだが、そう単純ではないところに更年期障害の奥深
 さがある。


・日本産科婦人科学会は「更年期障害の主たる原因は卵巣機能の低下であり、
 これに加齢に伴う身体的変化、精神・心理的な要因、社会文化的な環境因子
 などが複合的に影響することにより症状が発現する」と定義している。


・つまり、更年期障害は卵巣機能の低下だけが原因ではなく、それ以外にも
 多様・多彩な要因で発症してくるものだということだ。


・更年期は誰にでもおこる生理的現象であり、更年期障害は卵巣機能の衰退に
 多彩な原因が加重されておこってくる多彩な症状であって、「更年期=更年
 期障害」ではないということなのだ。


・だから、複合的な要因からおこる、更年期女性の不定愁訴症状を卵巣機能の
 低下に注目して治療しても、その女性のQOL(quality of
 life)を改善するためには不十分だということは、医師の間では常識と
 して受け入れられている。


・更年期女性の不定愁訴は多種多様である。


・それは、各自各様、それぞれの独自の要因から生じてくる愁訴があり、それ
 らが混在するだけでなく、様々な要因の複合的な影響で多彩な様相を呈する
 ことがよく観られるし、さらに、同じような愁訴を訴えていても、個人個人
 でその要因が異なることもよく観られる現象だ。


・更年期症状を訴えて来院される患者さんの診療にあたっては、その方のもつ
 多様な要因を分析・分類して、要因の一つ一つに対して個別に治療していく
 というやり方は、学問としての医学にとっては興味があるにしても、患者さ
 ん本人にとってはあまり意味がない、と常日ごろ私は思っている。


・それどころか、そのような分析的アプーローチでは、その女性のおかれてい
 る状況や抱えている問題の本質を見逃してしまうことになる、という懸念す
 ら感じている。


・さて、それでは、更年期障害の本質とは何だろう?


・私は「女性のライフサイクルの過渡期におこる適応不全」だと考えている。


・更年期という言葉が示すように、この時期は性成熟期と老年期の間に位置す
 る過渡期であり、ホルモンの変化として明確に捉えることができる卵巣機能
 の変化だけでなく、肉体的にも種々の加齢現象が顕著になってくる時期だ。


・それを自分でも強く意識するようになるし、他人の目からもそれを隠しよう
 がなくなってくる時期でもある。


・さらに、夫の定年、子供の独立などの環境の変化などが、意識する、しない
 に関わらず、ある種の「喪失感」という内面的な変化を生じて、それが肉体
 的変化に重なって、一度に襲ってくる時期なのだ。


・考えてみれば、成人してから更年期に至るまでの間は、女性は妻として母と
 してあるいは職業婦人としての役割を持ち、人生の中で最も活き活きしてい
 る時期である。


・一方、更年期の向こうにある老年期はといえば、一般的には衰退・退行、老
 齢そして死以外のイメージを持つことは難しい。


・つまり、女性のライフサイクル全体を見渡したとき、更年期は180度の舵
 取りをしなければならない、人生で最も大きな過渡期であるといっても過言
 ではない。


・このように考えれば、更年期に精神的かつ肉体的に様々な「適応不全」が起
 こるのも無理からぬことなのである。


・急に熱くなって汗をかく、いわゆるホットフラッシュは、卵巣機能の低下に
 伴って起こるとされており、更年期障害の身体症状として典型的なものである。


・ホットフラッシュは、低下したホルモンを補充することで劇的に改善するこ
 とは、よく知られた現象だ。


・一方、精神症状の中で重要なのは「抑うつ気分」である。


・これには、卵巣機能の低下が関与しているものもあれば、心因や社会的素因
 の関与が大きいものもある。


・その程度は、同じ原因であっても軽症から重症まで人によって様々である。


・いずれにしても、更年期が、人生前半に獲得した多くの物を失って、老いや
 死に直面する老年期に向かう人生最大の過渡期であることを考えれば、抑う
 つ的になるのはいわば当然のことで、この抑うつとしっかり向き合ってこ
 そ、人生後半を充実させることができる。


・抑うつは、いわば、過渡期を乗り越えるための重要な原動力、と看做してよ
 いものなのである。


・さて、冒頭の質問に戻ってみよう。


・「更年期障害なのか、うつなのか?」。この質問の背景には、更年期障害は
 女性ホルモンの低下でおこるものという誤解があり、抑うつは精神病という
 偏見があるように思う。


・今まで述べてきたように、更年期障害は複合的な要因で起こるものであり、
 また抑うつ気分は人生の過渡期に臨んで避けては通れない心理的プロセスである。


・だから私は、抑うつ症状を訴えてくる患者さんには、それは「更年期のうつ
 です」と答えることにしており、その観点から診療を行なっている。



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 補足:「βグルカン的視点でのコメント」
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・更年期に差し掛かると、いろいろな体調の不良を感じるものです。便通の異
 常が、より苦痛に感じられる方も少なくないと思います。


・運動不足などもその原因の一つですが、腸内環境の変化、特に腸内免疫能の
 低下もその原因となります。


・腸内環境の改善には、乳酸菌などの代表される善玉菌巣の保持と十分な量の
 食物繊維の摂取が必要です。


・良好な食物繊維であるベーターグルカンは、腸内環境・免疫能を保持し、便
 秘を無理なく解消するのに最適なサプリメントです。


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・βグルカンに関する補足は、帝京大学医学部客員教授である 森 宏之先生
 に書いて頂いています。
 

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 ■森 宏之先生のプロフィール
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 ドクターズ・ケア研究所 代表  医学博士 

 専門領域 :産婦人科学、生殖生理学、生殖内分泌学 
 略 歴  :1941年  埼玉県生まれ 
       1967年  東京大学医学部医学科卒業。 
       1968年  医師免許取得し、東京大学医学部産科婦人科医局に入
       局。
       東京厚生年金病院、三楽病院医員などを経て、1971年 東京大
       学医学部助手に採用。 
                                   
       1977年  カルフォルニア大学ロサンジェルス校に留学。
           (内分泌学研究室)
           帰国後、長野赤十字病院部長に就任。
          (東京大学医学部講師に併任) 
       1980年  大分医科大学医学部助教授に就任。 
       1993年  帝京大学医学部教授(産婦人科主任)に就任。 
       2003年  帝京大学医学部客員教授に就任し現在に至る。



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 ≪編集後記≫


 震災から5か月余りが経ちましたが、仙台の街は確実に復興していました。


 津波の被害にあった地域も一度見ておきたいと思い、車で海岸部にも行って
 みました。


 通常ありえないところに船が打ち上げられていて、本当に波がこの辺りまで
 やってきたんだと実感しました。ところどころに崩壊して人のいない民家が
 たくさんありました。


 元の状態まで戻る事はこれから大変とは思いますが、現地の人には一日でも
 早く今までの生活を取り戻して欲しいです。私自身出来る事は協力して行き
 たいと思います。


 さて、次回のテーマは、「食と健康について」です。


 ご意見、ご感想などもお寄せください。
  あて先はこちら⇒ beta-science@adeka.co.jp


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 ◎発 行 日       :月1回(第三月曜日)
 ◎発 行 元       :株式会社ADEKA 新規事業推進室
 ◎発 行 人       :βグルカン総合研究所編集室
 ◎βグルカン総合研究所HP
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